機能的な紙袋情報を知って大量注文したこと

バレンタインデーといえば、女の子が思いを寄せている男の子に手作りのチョコレートを手渡し、そこに好きという思いを乗せて、自分の気持ちを伝えるというイベントです。しかし、社会人にもなると、そういった可愛らしいことばかりは言っていられません。なぜなら、付き合いで渡さなければならないチョコレートもあるからでした。これは以前、私が今働いている会社で実感した出来事でした。私は今、ある食品メーカーの会社に勤めていて、そこで一般事務員として働いています。私は本社に勤務しているため、企画部、製造部、営業部、販売部と、全ての方と顔を合わせることがあり、また、食堂で調理をしてくださっている方や掃除員の方とも関わることがあります。


そんな会社では、バレンタインデーというイベントを迎えるにあたって、女性社員から男性社員に向けて、チョコレートを贈ることが毎年のお決まりになっているのです。これはもちろん、好きという思いを乗せるのではなく、日頃の「お世話になっています」という、挨拶の意味を込めてのものでした。そしてある年、いつものように私を含む女性社員から男性社員に向けて、チョコレートを渡すバレンタインデーがやってきたのです。


もちろんここで渡すチョコレートは、手作りなんてするわけもなく、お店で購入してきたものです。しかしこのとき、いつも1つだけ悩まされることがありました。それは、チョコレートを配るために個々に包装していただいて紙袋に入れるのですが、そのチョコレートをすぐに手渡すことができればいいものの、休暇に入っておられる社員がいたりすると、次に会うまでにチョコレートが溶けてしまっている場合があるのでした。せっかくチョコレートを渡しても、それが溶けてしまっていれば、こちら側からしても申し訳ない気持ちになり、第一それをもらう男性社員も嬉しくないと思います。そこで私たちは、食品メーカーというこの会社を活かして、大きな冷蔵庫に入れて保管しているのですが、毎年のことながら面倒でもあったのです。しかしこの年は違いました。なぜなら、とても機能的な紙袋情報を聞きつけたからでした。その機能的な紙袋とは、なんと紙袋の封を閉じると、中で保冷機能が始まり、入れたものを冷たいまま、または、暖かいままに保存することができるというものでした。その効果は3日間持続し、とても便利な紙袋だったのです。そうして、この機能的な紙袋を大量注文し、悩みを解決して、チョコレートを渡すことができました。